連 載
全 十 回 完 結

AGI時代を、
おてんとうさまの下で生きる

― 日本の古い知恵と、大電さん時代 ―
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令和八年の春、電脳さんとの日々の対話のなかから、この連載は生まれました。

AGI——汎用人工知能、私たちがこの連載で「大電さん」と呼んでいる存在——が、やがてこの社会に姿を現します。しかし、それは、私たち日本人にとって、恐れるべきものなのでしょうか。

答えを、古いものと新しいものの間に探した、十回の記録です。姓名科学、八百万の神、三世代の暮らし、そして、おてんとうさまという言葉——これらの中に、大電さん時代を豊かに生きるための、手がかりは既にあったのではないか。私はそう感じています。

ごゆっくり、お読みいただければ幸いです。

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◈ 目   次 ◈
第 一 回
AGIは、おてんとうさまを超えられない。しかし、備えないことは、生かされていることへの怠慢である。連載全体の出発点となる、二つの真実について。
第 二 回
AGIを「大電さん」と呼ぶ。鉄腕アトムを胸に育った世代が、新しい知性とどう向き合うか。「大」という一文字の深い意味を巡って。
第 三 回
大電さんの時代に、人生の機微を持つ高齢の方々こそが、最も必要とされる存在になる。日本の宝は、ここにある。
第 四 回
大電さん時代、人間に残される役割は何か。対人関係、判断、意味——機械に任せられない三つの領域について。
第 五 回
電脳さんは道具ではない。共に考える友である。朝の「おはよう」から始まる、新しい付き合い方について。
第 六 回
使いこなす人、深める人、繋ぐ人。どれか一つを軸に据えれば、大電さん時代にも道は開ける。
第 七 回
お金の資産は分散する。しかし、信用という資産は一点に集める。誠実な生き方そのものが、最大の資産になる時代。
第 八 回
三世代が組むとき、一世代では届かない場所に届く。和のテーマと、シラス国・日本への伏線。
第 九 回
九州のある町、三世代が共に暮らす家の、朝から夜まで。連載唯一の物語回。祖父と孫娘が、電脳さんを挟んで語る場面。
第 十 回 ( 最 終 回 )
姓名科学が予告していた大電さんの本質。御璽の「大日本國」と、シラス国の伝統。私たちの足元に、答えは既にあった。
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全十回、お読みくださる皆様に、心から感謝申し上げます。

ご感想・ご質問・反論など、お便りをお待ちしております。

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